受験応援&day of college

【高難度の】模試で数国偏差値80越から

大学受験➅ 数学ができる奴とできないやつ

 

[はじめに]

今回は自分の最も得意としている数学について話したいと思います。

僕は高校受験、大学受験を数学で勝ってきたといっても過言ではありません。

今回、自分が高校時代に友達に数学を教えたり、実際に数学を使って受験した体験をもとに伝えられることがあれば嬉しいです。

 

 

[数学ができる奴の思考回路って何?]

はじめに、数学ができるやつが2パターン存在することについて話さなければいけません。

 

1つは完全に数学の公式を暗記して、問題を大量にこなすことで瞬時にパターンに当てはめてとけるようになったタイプです。このタイプは大量に時間がかかりますが、問題をみてどのパターンの問題なのかを判断する能力がもとめられます。

 

一般的に求められるのはこのタイプだと思います。

 

しかし、このタイプの弱点として「取れる問題を出来るだけとる」という風にになりやすいです。というのも、いくつもの公式や飛躍的な発想が求められる問題に対処する力が少ないです。

 

 

では、難しい問題もとける数学ができる奴とはどのような奴なのでしょうか?

 

 

それは『逆算』しながら数学を解ける奴です。

 

逆算とは言葉のとうり、最終的な答えの形を予想し、現在与えられている情報から筋道を予測することのできるやつです。これが本当に大きな違いなんです。

 

よく、数学ができないやつに限って正解を発表されると「あーこの公式をつかうやつか!知ってる知ってる」というような反応をする奴がいます。それははっきり言って「僕には数学力」がないよ!ってアピールしているようなものです。

 

だってそもそも、そんな考え方をしているやつと、数学ができるやつの思考回路はちがいます。

 

数学は、「あたえられた情報を駆使して新しい情報がでないか手探りで探す」という科目ではなく、『答えの形を予測してどの解法を使うかを考える科目です』

 

これが、よく『数学は国語と同じだ』といわれる理由です。どちらも最も必要なのは論理的な力なのですから。そういう私も国語は大の得意です。とりわけ現代文です。

 

テレビか何かで、東大生に数学の勉強の仕方を聞いてみた!みたいなやつを見ました。

そのやり方は僕が現役時代やっていたものと全く一緒でした。

 

それは「問題をみてなんとなく解法が思いついたらもう答えを見る」というものです。

いやしっかり解けよ!と思うかもしれませんが正直そんなのは、ただの計算問題と同じですし、時間の無駄です。

 

だって、数学の本質である「解法を思いつく」という作業は終わっているわけですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【chat】2018年入学の大学生は最高だと思う理由

[はじめに]

今回は雑談的な感じでブログを書こうと思います。

なぜ、2018年に入学した大学生が最高なのか、3つの理由をあげようと思います。

 

 

1。高校生のレベル

 

自分が高校生の時によく、「君たちの世代は谷間の世代で一個上と一個下に比べると全国的に学力が高くない」と聞きました。

 

どうせそんなことないだろ、と思っていましたが実際に高校の先生だけでなく、各予備校で同じようなことを言われてしまったのでそうなのかもしれません。笑

 

自分の高校では、自分の世代と一個下の学年での学力はそんなに差がなかったのですが、一個下は全国的な模試での成績はふるわなくなりました。

 

でも逆に言えば僕たちの年(浪人生のことを考えない)は大学に合格しやすいとも言えるかもしれません。”あの全国的に有名な高校は今年はあんまり学力が伸びていない”なんて話も聞いたことあるくらいですから。

 

ただでさえ谷間の世代にも関わらず、特に今年(2018年入試後)の浪人生は大変だと思います。というのも、センター試験の変更が少なからず影響をもたらすと思うからです。

 

噂に聞いたところによるとセンター試験が改正されると言っても、数学、国語に多少の記述問題が出題されることに関しては、結局何かしらの明確な採点基準がある時点で特に大きく何かの特殊能力が必要とも思われません。

 

しかし、英語に関しては発音、いわゆるspeaking?があるとかないとか聞いたので大変かもしれません。受験に関してはなるだけ不確定な要素は避けたいので、2019年の現役受験生は浪人しないためにもかなり追い込まれた状況で勉強していることでしょう。2018年の浪人生は大変です。

 

つまり、現役で大学生になることはとても大きな意味を持ったと思います。

 

 

 

2。大学入学後のコミュニケーション

 

どういう意味?と思うかもしれません。まあそんな大した意味はないと言えばないんですが、2018年はサッカーW杯がありました!!

 

だから?と思うかもしれませんが、大学入学後に仲良くなる方法として「一緒にW杯見ようぜ!」っていうのはとても強いです。

 

サッカー好きだったら各国の面白そうな代表戦を見るのもありですし、サッカーをそんなに知らなくてもW杯を見る人は多いです。2018年の日本代表の試合は結果からするとワクワクする戦いが多くてとても楽しかったです。

 

この機会に、一人暮らしを始めていた友達の家におじゃましたりするのもとても楽しいと思います。僕も何人もの友達の家に行ってサッカーを見まくりました。正直、Wカップのシーズンって大学にも微妙に慣れてきたけどテストもイベントもなくて、自己紹介的な話の繰り返しだったり、受験話ばっかりだと思うんですが、サッカーの話題はいつでも盛り上がれます!!

 

この時期にサッカー話でサークルの先輩とかとも一気に仲良くなれた気がします。

 

確率で言えば4年に一度なので25%ですが、そんな年に大学に進学できるのはとてもラッキーだと思います。

 

 

 

3。東京オリンピック

 

これ、本当にラッキーじゃないですか?だって、オリンピックが行われることなんて一生のうちにあるか無いかだと思ってます。

 

大学生っていう最も時間に無理がきいて楽しい時期にオリンピックがあるのは相当盛り上がれると思います。なんなら同世代の選手がオリンピックに出場するなんてことも十分ありえます!

 

たくさんの外国人が日本にくるから英語の勉強しないと‥‥とか安易な考えでも大学生活で何かをしようというやる気を起こさせてくれます。

 

しかも、過去のデータから見てもやっぱり東京オリンピックの年になると景気が良くなるっていうこともあるので、就活も多少は良くなるんじゃ無いかな、っていうのはあります。

 

 

[最後に]

さて、今回は本当に主観にすぎないですが2018年に大学に進学した人が最高だと思う理由を話しました。2018年に進学した人は運がよかったなーと思うことにして、大学生活を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学受験⑤【真実】ノートの書き方

[はじめに]

 

みなさん、こんにちは。

 今回、ノートに関する意外と知らないんじゃないか?意識してないのでは?ということを話します。

 

みなさんはどんな風にノートをとっているのでしょうか?

ノートは受験勉強をする上での重要なツールであり、意識しだいで勉強効率が大きく変わると思います。

 

しかし、世の中には”東大生のノートの取り方”などのものしかなく、実際にどのようなノートの取り方があるのか知られていません。

 

それでは、ノートの種類について見て行きましょう。

 

 

[ノートの種類について]

 

1。右端に線を引くタイプ

自分の中では一番先生とかにオススメされているな、という印象が強いです。

各ページの左側には先生が黒板に書いたことを写し、各ページの右側には黒板には書いていないけど先生の言っていた重要そうなことをメモする、という方法です。

 

メリット…先生が授業中に行っていたことを分けて書いてあるために、授業を思い出しやすいというところです。また、”黒板に書いたことのみ定期試験に出す”というタイプの先生に強いです。

 

デメリット受験本番に先生の授業を思い出す…という余裕はほとんどありません。実際の試験では”先生が板書してないけれど言ったこと”も試験に出ますし、なんなら”授業中に出てこなかったこと”も出されるので、、、絶対的にいいとは言えません。

 

 

2。ノート見開きの片方にプリントを貼るタイプ

主に国語や社会科目に使われてる印象があります。うまい人と下手な人でだいぶノートの見やすさが変わると思います。僕の周りだと、女子はこのノートの取り方が多い気がします。

国語なら上のページに文章となるプリントを貼り、下のページに訳を書く。社会科目なら左側のページにプリントを貼って、右側に先生の言っていることをまとめる、という感じです。

 

メリット…1と同じく先生の言っていたことをうまくメモできますし、自由に書けるスペースを広く取れるので、後からわかった情報を付け足すことができます。これによって、特に歴史科目だととても詳しいノートが受験前には完成すると思います。

 

デメリット…ノートがかさばり、たくさん必要になります。数学や英語ではほとんど使うことがないと思います。

 

 

3。自由帳タイプ

この自由帳タイプとは、ノートに線が引かれていないタイプのものを使用するという意味です。

主に数学で使用します。だいたい過去問での大問を1ページ1問分として使用し、解き終わったらそこの余白に解説を書くことで一冊でできた問題とできなかった問題の区別がしやすいようになっていると思います。

 

メリット…実際の数学の試験ではもちろん線が引かれているわけではなく、綺麗に書こうと意識する余裕も少ないです。記述問題を意識した良いトレーニンになると思います。

 

デメリット…数学が苦手な人、数学がまだ苦手な時期にやっても空白ばかりであまり意味がない。

 

 

[ノートを書くときの意識について]

それでは、ノートを書くときの意識についてです。

 

 まず、「ノートを自分の辞書にしろ」という言葉をたまに聞きますが、僕はあんまり意味がないと思います。なぜなら、例えば東大受験においては一番良いと言われているのは教科書です。やるとするなら、数学におけるテクニックや、教科書に書かれていない社会系の科目のことで十分です。何が言いたいかというと、自分のノートを見やすくしようという工夫を過度にやり過ぎる必要はありません。

本番の試験前にノートを見るのはせいぜい確認程度で、そもそも本番では本当にしっかりと定着した実力しか発揮できません。

ノートが本当に重要なのはノートに書くような内容が定着する前、だいたい過去問の中でも難しい年度や難しい問題を解く前までだと思います。

 

 

次になんのノートを使うか、です。たまにルーズリーフはだめ、と言っている先生を見かけますが、その真意をしっかりと見分ける必要があります。なぜルーズリーフはダメなのか、それはきっと、”先生に提出する”ような場合があるときが多いと思います。もしそのようなことがない場合、僕はルーズリーフをオススメします。なぜなら、本番の試験もうっすいプリント一枚に記述するからです。

硬い机の上とノートの上では全然書く感触が違います。本番の試験は大学の教室を使うことも多いですが、その中には結構机の上がデコボコしているものもあります。慣れという意味で、オススメです。

 

 

最後にノートを綺麗に書く必要性についてです。僕はみなさんに伝えたいのは、ノートは周りの人みんなにとって見やすいものではなく、自分にとって見やすいものであれば良いのです。よく人の家に行くと、全然整理がついていないのに本人は物のある場所を全部把握しているということがありますよね。それと同じで、ノートの見易さに関しては自分の思うがままに書くのが一番なんです。

でも、”頭のいい人のノートは綺麗”っていうよね。と、思うかもしれませんがそれは間違いです。

そもそも、有名な話ですが、開成や筑駒などの頭のいい高校で数学ができる人なんかは特に字が汚いです。僕は、噂かなんかで、頭のいい大学ほど字の汚さに対してルーズだと聞いたことがあります。僕もじは汚かったですが最低限読める字であれば絶対に問題はないと言われました。

また、周りのノートが綺麗な人はみんな頭がいいですか?そんなこともありません。ノートは取る人が作り出す物だということを忘れないでください。

 

 

[最後に]

いろいろなことを書きましたが、ノートそのものについては自身のテンションが上がるもので構わないと思います。ただ、僕自身は文房具屋でしか変えないような文房具だと、文房具屋に行くのがめんどくさかったり、空いている日と時間を意識しないといけなかったので、シンプルにcampus noteで十分だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学受験④ 休憩時間の分かれ道へようこそ

[はじめに]

どうも、こんにちは。今回は休憩時間の使い方について話したいと思います。

…といっても、ただ「スキマ時間に単語帳を見ましょう!」という誰にでも言えるようなことではなくて、このスキマ時間を忘れていませんか?逆にこの時間は休んだ方がいいんじゃないですか?こんなスキマ時間の使い方してるやつ、落ちてますよ?など、様々なアドバイスをしていきたいと思います。

 

 

[1、スキマ時間の活用法]

 

みなさん高校生がスキマ時間と言われてまっすぐに思いつくのが、電車、バスなどの移動時間だと思います。しかし僕の体験からいうと、この移動時間に何かを新しく学ぶことはとても難しいです。停車駅の音や周りにいる人にも気を使ってしまいます。説得力を持たせるためにいうと、「俺、移動時間で勉強してるから」というような人に限って現役第一志望で合格してる人は少ないです。

 

むしろ現役で受かってる人の中には、授業を集中してるから移動時間は休憩だ、とか、移動時間めんどくさいから寝るって人が意外と多いんですよね

 

じゃあどの時間を活用するのか?

僕は解説時間と休み時間をオススメします。

 

休み時間は言わずと知れた休み時間です。この時間、冷静に考えてみると大きな差が出ますよね。だってだいたいどこの高校も40分くらいは休み時間があると思います。週に5日しかない高校でも、一週間に200分、一ヶ月4週間としても800分=1日ぶんの勉強量くらいは稼げてしまいます。

 

この時間、友達と時事ネタやなんやらで盛り上がってはいませんか?

 

それはもったいないです。

 

この時間に友達と問題を出し合ったりして見てください。みなさんの想像以上に友達と勉強したことは記憶に残っています。友達と勉強し続けると遊んでしまいがちですが、40分しかない休み時間の中ではちょうど問題を出し疲れ、答え疲れ、楽しいうちに次の授業に望めます。

 

ただ友達の教える数学とか、正確性にかけていることも多いので基本的には記憶系、暗記系をすることをお勧めします

 

そしてさらにお勧めしたいのが解説時間です

 

解説時間って何?と思うかもしれませんが、いま、高校に通っている自身の生活を振り返って見てください。先生が他の生徒に解説している時間、もうすでに理解していることの解説を聞いていることはありませんか?

 

僕はそんな時間に勉強していました。ま、言うなれば内職です。

しかしこの時間、よく考えると一石二鳥です。というのも、授業中の解説時間なんて一回あたりが短いのでまあまあ集中して暗記系などは取り組めます。さらに、集中力が途切れやすい退屈な解説時間にも勉強することで集中力を継続させることができます。

 

[2、そこは休めよ休憩時間]

 

たまーにですが「俺、休憩時間もずっと勉強してるから」と意識高い風に言っているやつもいると思います。正直言いますがバカです。なんのために休憩時間があるか考えてください。

 

というか、勉強しているやつ=カッコいい、ではありません。

カッコいいのは、現役で第一志望校に受かったやつ、それのみです。

 

じゃあ、どこのタイミングで休めばいいのか?

これに関しては自分の感覚です。

 

もちろん、人の集中力が続く限界は〜とか、次の授業が大切なら休めよ〜とか当たり前のことは言えます

ただ、今まで受験期に入るまでの経験から、自分の体力が持つ限界が想定できると思います。

 

ではでは、どう休むのか?

 

ここが最も気を遣いにくいポイントだと思います。

 

僕のオススメは4つです。

  1. 歩いて体に刺激を入れること。受験は体力勝負と言われているように体の健康を保つことも大切。
  2. 人と話すこと。コミュニケーションはいい刺激ですし、脳が活性化します。ストレス発散にもなるので大切です。
  3. 甘いものを食べること。これもいい気分転換で、軽い空腹を満たしながら眠くもならないのでオススメです。受験本番でも食べそうなものを食べましょう。 
  4. 体の疲れを癒すこと。10分くらいの小睡眠はとても活用しました。また薬局などで売っている蒸気でホットアイマスはちょうどホットの時間が10〜20なので小休憩には大活躍でした。

 

そしてここから、うわ、こいつ落ちたな……って思う休憩時間の使い方です

  1. やたらとTwitterで最新のネットニュースやら趣味やらについて検索してる人。こーゆー人は本当に危ないです。そんな知識は受験に必要ないし、無駄に脳みそを使っています。
  2. スマホのゲームにはまっている人スマホのゲームは短時間でも遊べるものが多いのかやっている人を多く見かけますが、そもそもスマホの画面を見ることは超悪影響です。無駄に集中力を使っていますし、そんな気持ちで受かるほど大学受験は本当に甘くないです。
  3. いまだに恋愛している人。塾の先生の中では有名な話らしいですが、恋愛をしているとその片方のどちらかは高い確率で浪人するそうです。高校生の恋愛なんてたかが高校生ですし、大学生になってから遊ぶのもとても楽しいものです。

 

[最後に]

今回は休憩時間について書いて見ました。受験のアドバイスなんかは色々ありますが、塾を掛け持ちして、いろんな友達の合否から判断するアドバイスはそんなにないんじゃないかなーって思います。学校にきてアドバイスしてくれる先輩のネット版だと思って何かに役立てばと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学受験❸ 長期休みで開花する

[はじめに]

 今回は、主に夏休みと冬休みに劇的に学力を上げるコツを紹介したいと思います。

自分は中学3年の夏休みに偏差値を65→75にし、高校3年生の夏休みにも一気に学力を上げることで周りに差をつけることができました。

 

前回の記事で受験において大切な時期は9〜12月と言いましたが、当然のごとく特に夏休みは受験生の未来を決定づける大きな要素です。大学受験生は、夏休み最後あたりの模試、夏休み明けの模試の成績で面談が行われ、第一志望校を本当に目指すのかを決定します。この辺りで塾に通っている人は選抜クラスなどに入らないとほぼ合格は難しいと言ってもいいでしょう。

実は夏休み明けに自分の志望校のレベルを低くする人も多いです。また、過去問をやり始めるこの時に基礎ができていなかったり、無理に志望校のレベルを下げずに結局手の届かないレベルの問題を無駄に解いてしまったり、、、

 

夏休みは第一志望校への挑戦権をかけた戦いと言っても過言ではありません

 

 

[僕の夏休みの過ごし方(勉強内容とコツは次の欄)]

ここから僕の夏休みの過ごし方を体験に基づいて話したいと思います。

7:00起床   起きた瞬間に勉強を始めます。自分の感覚では7時にキチンと起きれた日は気持ちよく1日あたり12時間勉強できるな、というイメージです。1日の勉強時間でいうと1日15時間以上勉強すると次の日に疲労を持ち越し、さらにできて10時間しか勉強ができなります笑 ここは自分の体と相談してください。ただ東大余裕、と言える人以外は絶対的な勉強量は必要なので1日9時間以下だとあいつ落ちるなって感覚です。(自分なりの云々で1日8時間の奴はみんな落ちました笑)

よく試験時刻の3時間前には起床すると集中力が上昇していてちょうどいいと言われます。大学受験は試験開始時刻が遅いので7時起きで十分と判断しました。

 

7:00〜11:30勉強(途中休憩30分)  朝って想像以上に集中できます。自分はスマホのライトを見た瞬間に集中力が落ちる気がしました。起床後の2時間が一番集中できるので2時間勉強して休んで、、、というリズムです。

 

11:30〜13:00お昼休憩  今考えるとこんなに休んでたんだって感じです。自分の中ではほんとにゆっくり休む時間で、家族と会話したりしていました。(ここでのコミュニケーションが脳にとってちょうどいい刺激だったと思います)ここのタイミングで自分は当時通っていた塾に移動しました。ここでは自宅から塾までの移動中や食休みに際に暗記系のものを少しづつこなしていました。毎日隙間時間20分を30日やると10時間の勉強です(1日分増えた!笑)

 

13:00〜22:00勉強(18:00くらいに一回コンビニへ)

ここのタイミングが大本番ですかね。自分は大手の塾だけれど校舎自体は都心の人数の多くないところに行っていました。夏休みは講習があったとしても常に教室が満席なわけではありません。中学の時も高校の時も何食わぬ顔で教室を一人で使っていました。ちょくちょくバイトで来ている先生が調子を見に来てくれていたのがちょうどいい息抜きになっていたと思います。なぜ一回コンビニに行くのか、最初に買っておけば十分と思うかもしれませんが脳が疲れた時に外を歩くのはとても効果的です。塾が閉まるまで自習していることは一つの大きなモチベーションになっていたと思います。

 

22:00〜23:30帰宅と夕食   夕食をこの時間にとっても脳は疲れているのでぐっすり眠れます。家族との会話や塾の帰りに友達と話したりなど二度目の息抜きです。ふつーに夜は自分に甘くテレビを見たりしましたがいいストレス発散にもなりました。

 

23:30〜24:00本日の復習と少しの暗記  最後のこの時間は一つのポイントで、疲れている脳で何か新しいことを学ぶよりその日に学んだことを最大限次に活かそうと思っていました。

 

[勉強の組み立て方]

さてここが本題です。スケジュールも大切ですが、勉強の組み立て方で学力の伸び方は大きく違って行きます。

 

1、数学

当然のように自分の圧倒的な得意科目から話します。まあ中学生の時はほぼ勉強しなくても早慶の模試で偏差値75は切りませんでしたが。(というかほぼ満点)数学は自分としては最も頭を使う科目だと思います。つまり自分としては一番集中できるタイミングに勉強します。そのタイミングはというと、上のスケジュールでいうと、朝の9:30〜11:30と昼食後目が覚めてくる17:00〜18:00です。自分は基礎(公式やパターン系)はできていたので応用問題を解いていました。前に記事のとうり、わからなくても悩み続ける、というスタンスです(過去問じゃないので夜に答え見ました)

 

2、英語

なんでこの科目だけなの?と、思うかもしれませんが、英語が受験において最も重要であり、英語が最も自分の中で伸びた科目だからです。まず一つの大きな大きなポイントは音読です。

今、この音読、という勉強法を馬鹿にしたあなたは有名進学校ではないことが確定しました。というのも、多くの進学校で音読は重視されています。センターの発音対策以外にも読むスピードの上昇、総合的な英語力も上がります。(英語が苦手だった僕が実践して驚愕しました)

そして二つ目は単語帳を使わないことです僕は単語帳を覚えようとしてもなかなか覚えられず、夏前は単語テストは毎回30点中6点とかでした。しかし、毎日早慶以上のレベルの問題を読み、わからなかった単語を書き出すという勉強をしたところ、夏休み後の単語テストはほぼ毎回満点どころか留学していた友達の知らない単語まで知っているようになり、単語力によるアドバンテージを得るまでになりました。(ここで僕が単語を書き続けた紙は30枚くらいになりました)

勉強のタイミングは朝起きてすぐと昼食後、夜のタイミングです。ポイントは1日の間に何回も分けて勉強することです。

僕は上記の二つを組み合わせて

早慶の中でも長めの文章を1日2つ解く

わからなかった単語を書き出し、3回は音読

寝る前、起きた後にわからなかった単語集を音読

起きた後に前日の文章を3回音読                これで完璧です。

 

3、国語

この科目も得意でしたが、夏に何か、、というイメージはありません。逆に、英語と数学が重要すぎるので時間を取られないようにしないといけません。

やるなら現代文の文章を毎日続けて1つ、あとはセンター古漢の知識貯め、くらいですかね

 

4、社会

何をするにしても知識は絶対的に必要です。特に世界史と日本史は夏休み明けに記述問題等で知識がついているのは当たり前、という状況になります。

この時期に歴史科目の全範囲がたとえ自学だとしても終わってないのであれば相当絶望的です。

この時期にオススメなのはセンター社会の問題を知識確認の問題集として解くというものです。この時期にセンター社会をほぼ完成させるのはある意味有名なことでこの時期に9割を取れるようになると圧倒的に得です。センターレベルはなんども言いますが努力すれば誰でも高得点を取れる可能性があるので、成長を実感できると思います。

 

[まとめ]

以上が夏休みにライバルに差をつける方法です。めんどくさそうに見えるかもしれませんが始めてみると習慣化し、この習慣は夏休みが開けても活きるものです。本当に夏が開けるとクラスメイトの成長の差を感じることが多いです。勝負の夏は勝負の夏です。夏の成長の手助けになればと思います。

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学受験② 夏明け&参考書【情報戦】

[夏休み明けのこの時期について]

 

 こんにちは!高校生の夏休み、特に高校3年生の夏休み明けは久しぶりに同級生に会って、お互いの学力がどれだけ上がったのか、どれだけの差がついたのか、つけられたのか、が気になりますよね。

 

自分は夏前の時期にサッカー部を引退したので勉強に集中できましたが、部活を引退していないで夏を過ごした数人の友達は半分現役合格を諦めていた人も多かったような気がします( ̄∇ ̄)

 

僕がこの時期みなさんに伝えたいことは夏休みの勉強で学力の伸びに満足してはいけません。

よく言われるのが、大学受験はセンター試験〜二次試験(本試験)までに第二の夏休みがあると言われています。しかし本当に重要なのは、9月〜12月までの時期です。

 

ここの時期は二次の勉強から一旦センター試験の勉強に写ったり、過去問を本格的に解き始めたりなど、学習計画を立てることが非常に大切です。しかし自分がお勧めするのは、早めにセンター試験の対策をしつつ二次と並行して行くやり方です。いずれブログにしようと思いますが、自分はセンター試験を舐めていて苦労しましたし、なんだかんだセンターを高得点取れている人は合格しています。

 

塾や学校の先生がおっしゃるには、センター試験が一番緊張して、一番想定どうりいかないものです。実際自分の周りもそのような印象を受けました。文系の高校生は、英語、古文漢文、社会科目、理科基礎は絶対的な得点源ですし、量が圧倒的に物を言います。(中学生の時に成績が真ん中くらいの人でも努力して8割、9割を取れている人は以外と多いです。)

 

[過去問について]

九月に入ると、過去問を扱う機会が増えると思います。ではそこで、過去問の活用の仕方について話したいと思います

まず、よく言われていることでは

  1. 赤本の最新年度は解かない
  2. 本番と同じ緊張感で解く
  3. 大切なのは復習
  4. 10年分は解く

ですがここには大きな危険が潜んでいます

ここで一度、僕なりの大切だと思われる項目をあげてみます

  1. 赤本の最新年度とその前年度も解かない
  2. 本番と同じ緊張感で解くのは一年だけ、特に数学は9月の時点で時間は計らない
  3. 大切なのは復習だが、赤本の模範解答を信用しすぎてはいけない
  4. 過去問は極端に傾向が変わっていなければ手に入るだけ解く

さあ、それでは説明をしていきましょう。

 

まずは1について。自分の周りでもよく最新年度は解いてないけれど、その前の5年分くらいを解いてしまい、本番の試験前にやることがなくなってしまう人がいました。実際、本当にセンター試験なんて勉強しなくても余裕だという人(余裕とはもちろん100点のことでそんな人僕は見たことありません)以外はどうしてもセンター試験直後に二次試験問題を解いてみると、「二次試験の感覚を忘れていた」という理由で点数が下がりがちです。ここで二次試験の問題に対する感覚を早く戻さないと、「あんなに勉強してたのに二次試験で点が取れないかも」と精神的にきつくなってしまいます。ここで、最新年度の前の年の問題を持っていると、早く感覚を取り戻すことができます。9〜12月に過去問を不安になって解きまくるのはやめたほうがいいです。

 

次に2について。本番と同じ緊張感で問題を解くのは確かに大切なことです。しかし、何の為に本番と同じ緊張感で解くのかを考えたことはありますか?僕は大きく分けて二つの意味があると思っていて、それは、”本番と同じ緊張感で何点取れるのか”と”本番に向けたメンタルのトレーニング”です。しかし、僕はこの二つに対して疑問があります。本番と同じ緊張感で何点取れるのか、というのは1回で十分だとおもいます。これは、今の力試し、というだけで9〜12月にそんな高得点を出せるわけもありません。メンタルのトレーニングもシビアな受験を乗り越えるためには大切なことではありますが、学校のテストや模試で十分であると思います。

そしてここで最も伝えたいことは数学は時間を図る必要は無い、ということです。数学が伸びる時期はとても遅く、9〜12月の時点で高得点は取れません。また、実際の本番では数学は満点をとる意識ではなく、ある程度捨てる問題=解かない問題を作ることになります。逆にいえば、時間を決めても大学受験の数学は満点を取れるような難易度、問題量では無いことがほとんどです。そんな問題に制限時間を決めて解いても、問題に目を通すことすらできない、ということが起こり、どの問題が難しいのかを判別する力がつかない、各大問の簡単な問題だけ解いて答えを見るため応用的な力がつかない、という風になってしまうでしょう。自分の周りでも、数学ができないと言ってる人は応用的な問題を思考する時間が少ないのでは無いか、と思うことが多いです。僕は実際、「分からなかったら分かるまで何日も悩み続けろ」と言われて数学を勉強しました。ここまで極端でなくとも、少なくとも1日は暇な時に考えて見て、翌日に答えを見るようにすれば、数学は伸びると思います。(基礎はできてる前提です笑)

 

次に3について。これに関しては最初のブログにも書きましたが、赤本の模範解答作成者がどれだけ大学の教授のレベルについていけるかは疑問があります。(特にっていうか記述に関して)何度もいうようですが能力のある先生ほど、赤本の解答に対していちゃもんをつけているような気がします。これは、赤本だけではなく、他の大手の予備校の出している模範回答に対しても言えることです。僕の主観だと、信用できるのは駿台と河合でそれ以外(特に東進)に関しては信用できない気がします。僕がお勧めするのは、様々な先生やチューターに意見を求めること、解答を見比べることです。大学側から解答が発表されていない限り記述問題には絶対に100パーセント正しい答えは無いので、自分で少しでも大学側が求めている答えに近づけるようにしましょう。

 

最後に4について。これは、自分の中では当たり前のことだったのですがどうやら過去問を10年、15年やるだけで満足している人がいるみたいです。過去問は多少の傾向が変わったとしてもその大学のための問題として最もふさわしいものである(特に記述)ということを忘れてはいけません。学校の過去問置き場や先生に頼めば何年かの過去問を入手できると思います。実際に僕も志望校の過去問は第一志望に関しては30〜40年分くらい解いたと思います笑

 

[最後に]

多くの受験生が9月〜を辛いと思うんじゃ無いでしょうか。しかし2018年のサッカーW杯のように直前までうまくいかないでもがいていた方が良い結果を残せることもあります。スポーツでは直前までうまくいかないほうが良い時もたまにあります。A判定でも落ちる人、D判定でも受かる人はいるのでこの時期に模試で一喜一憂せずひたすらに勉強することが大切です。頑張ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学受験① 第一の受験って知ってる?

[自己紹介]

 私は今の文系高校生のためのブログを書こうと思います。

 

…と、言っても、地位やネームバリューが大好きな高校生(完全な主観です笑)には興味を持ってもらえないと思うので、もう少し詳しく自己紹介をしようと思います。

 

私は都内の大学に通う大学生です。偏差値でいうとサイトにはよりますが70〜くらいはあると思います。得意科目は数学と国語で、数学の偏差値は3桁近くなら取りました。(偏差値80を超えるのは問題出題側の問題の難易度調整がふさわしくなかった、という面が大きいですが)国語に関しても、現代文に関してはそこそこ模試で結果を残したと思います。

 

自分は塾業界でも相当結果を残している先生に恵まれ、大学受験に関する裏側本当に受験に必要な勉強、参考書を知ることができました。そしてこの知識を役立てる方法はないかと考えていました。

 

[きっかけ]

 

自分が高校生のためにブログを書こうと思ったきっかけはかわいい高校の後輩が受験に合格して欲しいからです。大学受験後、多くの後輩から聞かれる質問が、大学受験は高校受験や中学受験と違って何をしたらいいのかわからない、というものです。自分も高校生の時、特に本格的に受験期に入る前は、「高校の先生だけを信じて自学中心で勉強するのかorどこかの塾に入るのか」「塾に入るとしてどこの塾に入るのか、掛け持ちするのか」「自分の志望校に特化した塾はあるのか」という疑問で頭が一杯でした。

 

しかし、今となってはそのような多くの疑問に対しての引き出しがあるだけでなく、本当にこれでいいのか、というような一歩踏み込んだ考え方、捉え方があります。

 

[第一の大学受験=情報戦争]

 

 ここからはまず第一に高校生に気づいて欲しいことを書きます。

高校生の皆さんは受験とはいつから始まっていると思いますか? 確かに、学力の面で言えば、幼い頃からの親の教育から始まり、いまに繋がっています。しかし、多くの受験生は高校生になったときに「次は大学受験だ」と意識すると思います。このことに関しては全く問題はありません。

 

それでは高校入学後の一番最初に訪れる大学受験の壁=第一の大学受験とはなんだと思いますか?    私は、受験期と呼ばれる期間に入るその瞬間だと思います。そこには、どの塾or先生について勉強するのか、等々の情報戦が存在するからです。では、その情報戦がどれほど重要なのか考えましょう。

 

私は受験生の学力に関する式があると思います。それは、

1本人の伸びしろ×2勉強時間×3時間当たりの集中力×4教材や先生の質 です

 

1の伸びしろに関しては、生まれ持った能力なので変化させることは難しいです。

 

2の勉強時間に関しては一人当たり24時間しかなく、睡眠時間を削って見ると、ほかの受験生と大きな差を作り出すのは難しいです。実際、周りの友達より多くの時間勉強しても、ライバルとなる受験生は全国に存在し、高校受験や中学受験と違い浪人生という目に見えにくい敵も存在します。

 

3の集中力に関してはどうでしょうか?これも、勉強時間と同じく、結局受験会場でのライバルは他の人間より集中して勉強してきた、と思ってる奴らばかりです。差はつきにくいです。

 

そこで重要なのが4の教材と先生の質です。実際、多くの友達の話を聞いていると、特定の大学に多くの生徒を送り出している有名な先生もいれば、不意の質問に対応できない先生もいます。これは、冷静に考えると大学受験特有の問題なのです。

 

例えば、あなたは東大を目指していて、あなたを教えているのは東大には合格できないレベルの先生だとします。あなたはその先生の言うことだけを聞いて合格することができるでしょうか?

 

この質問をされて多くの人が合格はできない、合格は難しい、と考えると思います。しかし、実際に東大に合格して東大を卒業するような人間が塾業界に何人存在するでしょうか?これは東大に限った問題ではありません。さらに、大学に合格できても、生徒に教えることのできる=その大学の模範回答への導き方を理解しないといけないのです。つまり、志望大学の問題を作成している教授のレベルについていける人間でないといけないのです。レベルが上がれば上がるほど、本当に先生選びは大切なのです。一つの目安として大学受験業界で有名な先生ほど、他塾の模範解答の批判や、周りの先生の批判をしている、というのが印象です。言葉は悪いですが、自分の人生のために最高の環境を整えるのは大切なことです。

 

[最後に]

ここまで初めてのブログを偉そうに拙い文章で書いて行きましたが、今の高校生の大学受験を思う気持ちだけは確かなので、自分なりに伝えられる経験をこれからも書いて行きたいと思います。