受験応援&day of college

【高難度の】模試で数国偏差値80越から

大学受験① 第一の受験って知ってる?

[自己紹介]

 私は今の文系高校生のためのブログを書こうと思います。

 

…と、言っても、地位やネームバリューが大好きな高校生(完全な主観です笑)には興味を持ってもらえないと思うので、もう少し詳しく自己紹介をしようと思います。

 

私は都内の大学に通う大学生です。偏差値でいうとサイトにはよりますが70〜くらいはあると思います。得意科目は数学と国語で、数学の偏差値は3桁近くなら取りました。(偏差値80を超えるのは問題出題側の問題の難易度調整がふさわしくなかった、という面が大きいですが)国語に関しても、現代文に関してはそこそこ模試で結果を残したと思います。

 

自分は塾業界でも相当結果を残している先生に恵まれ、大学受験に関する裏側本当に受験に必要な勉強、参考書を知ることができました。そしてこの知識を役立てる方法はないかと考えていました。

 

[きっかけ]

 

自分が高校生のためにブログを書こうと思ったきっかけはかわいい高校の後輩が受験に合格して欲しいからです。大学受験後、多くの後輩から聞かれる質問が、大学受験は高校受験や中学受験と違って何をしたらいいのかわからない、というものです。自分も高校生の時、特に本格的に受験期に入る前は、「高校の先生だけを信じて自学中心で勉強するのかorどこかの塾に入るのか」「塾に入るとしてどこの塾に入るのか、掛け持ちするのか」「自分の志望校に特化した塾はあるのか」という疑問で頭が一杯でした。

 

しかし、今となってはそのような多くの疑問に対しての引き出しがあるだけでなく、本当にこれでいいのか、というような一歩踏み込んだ考え方、捉え方があります。

 

[第一の大学受験=情報戦争]

 

 ここからはまず第一に高校生に気づいて欲しいことを書きます。

高校生の皆さんは受験とはいつから始まっていると思いますか? 確かに、学力の面で言えば、幼い頃からの親の教育から始まり、いまに繋がっています。しかし、多くの受験生は高校生になったときに「次は大学受験だ」と意識すると思います。このことに関しては全く問題はありません。

 

それでは高校入学後の一番最初に訪れる大学受験の壁=第一の大学受験とはなんだと思いますか?    私は、受験期と呼ばれる期間に入るその瞬間だと思います。そこには、どの塾or先生について勉強するのか、等々の情報戦が存在するからです。では、その情報戦がどれほど重要なのか考えましょう。

 

私は受験生の学力に関する式があると思います。それは、

1本人の伸びしろ×2勉強時間×3時間当たりの集中力×4教材や先生の質 です

 

1の伸びしろに関しては、生まれ持った能力なので変化させることは難しいです。

 

2の勉強時間に関しては一人当たり24時間しかなく、睡眠時間を削って見ると、ほかの受験生と大きな差を作り出すのは難しいです。実際、周りの友達より多くの時間勉強しても、ライバルとなる受験生は全国に存在し、高校受験や中学受験と違い浪人生という目に見えにくい敵も存在します。

 

3の集中力に関してはどうでしょうか?これも、勉強時間と同じく、結局受験会場でのライバルは他の人間より集中して勉強してきた、と思ってる奴らばかりです。差はつきにくいです。

 

そこで重要なのが4の教材と先生の質です。実際、多くの友達の話を聞いていると、特定の大学に多くの生徒を送り出している有名な先生もいれば、不意の質問に対応できない先生もいます。これは、冷静に考えると大学受験特有の問題なのです。

 

例えば、あなたは東大を目指していて、あなたを教えているのは東大には合格できないレベルの先生だとします。あなたはその先生の言うことだけを聞いて合格することができるでしょうか?

 

この質問をされて多くの人が合格はできない、合格は難しい、と考えると思います。しかし、実際に東大に合格して東大を卒業するような人間が塾業界に何人存在するでしょうか?これは東大に限った問題ではありません。さらに、大学に合格できても、生徒に教えることのできる=その大学の模範回答への導き方を理解しないといけないのです。つまり、志望大学の問題を作成している教授のレベルについていける人間でないといけないのです。レベルが上がれば上がるほど、本当に先生選びは大切なのです。一つの目安として大学受験業界で有名な先生ほど、他塾の模範解答の批判や、周りの先生の批判をしている、というのが印象です。言葉は悪いですが、自分の人生のために最高の環境を整えるのは大切なことです。

 

[最後に]

ここまで初めてのブログを偉そうに拙い文章で書いて行きましたが、今の高校生の大学受験を思う気持ちだけは確かなので、自分なりに伝えられる経験をこれからも書いて行きたいと思います。